瑞原唯子のひとりごと

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宇野昌磨アイスショー「Ice Brave 新横浜 Special Edition」

期間限定アーカイブ配信にて視聴。わたし Ice Brave 愛知公演には行ったけど、Ice Brave2と Ice Brave 新横浜 Special Edition は行けなかったので、新横浜だけでも配信で見られてうれしいです!

Ice Brave はこれで最後だからか演者も観客も熱量がすごかった。まず最初にペンライトの数が想像以上に多くてびっくりしたし(愛知公演のときより断然多い)、開幕グレスピはエネルギッシュで迫力があってテンション爆上がりだし、歓声や拍手の大きさからもボルテージが伝わってきた。その後の演目でも、特に宇野昌磨さんのボレロのステップがめちゃくちゃエネルギッシュで、生命力がほとばしっているように見えた。そしてカメラワークも低い独特な画角のがあったりドローン撮影があったりでエモかった。映像だと表情がよくわかるのもいいね。現地だと最前列でも近くにいるときでないと見えないから。

宇野昌磨さんと本田真凜さんのアイスダンス新プログラム「Four Seasons」は期待を裏切らない素晴らしい出来。Wild Sideは清らかで神聖な感じがしたけど、Four Seasonsは艶(あで)やかな感じがした。アイスダンスの技術的なことはわからないながらも、以前より濃密でレベルアップしているのはわかるし、それによって紡がれた世界観がとても素敵で。この公演だけなんてあまりにももったいないので、またどこかのアイスショーで演じてくれたらいいな。演技後は暗転したところでハグしてたよね? エモい。

宇野昌磨さんはアイスダンス以外ではグレスピとNarcoがかっこよくて、ロコでは競技当時とは違った成熟した演技を見せてくれた。背中スケ衣装はライティングと角度によってかなり透けてるように見える笑。そしてやはりボレロのステップが圧巻。ここですべてを出し尽くすんだといった勢い。あとボレロで手をつかないクリムキンイーグルをやってくれたのがうれしかった。終盤の体力がなくなってきてるであろうところでよくできるな。手をついててもいいんだけど、手をつかないのを見るとよりいっそうすごいなと感じてテンションが上がる。

月光は初めて見るプログラム。月光を思わせるライティングの中、緊張感のある演技で凜と張り詰めた空気を作り出していて素敵だった。シュッという滑走音も演出のひとつになっているように感じた。これは歓声も拍手もなしで見たかった。

ステファンは本当に上手い。表現は言うまでもなく極上なんだけど、ジャンプも上手くて。特にタイムラプスは絶妙で、宇野昌磨さんとだいぶ解釈が違っているように感じるけど、これはこれで素晴らしくてひとつの正解を見た気がした。というかもうステファンのプログラムにしか見えなくなってきた。Gravityは宇野昌磨さんと二人での演技。たゆたうように二人が近づいて離れていくところが好き。あとギャルソン姿が似合いすぎて格好良すぎてずるい笑。しかしこんなにステファンを贅沢に酷使するアイスショーって Ice Braveくらいじゃないか?

あとステファンのコメントに日本語字幕をつけてくれてたのがありがたかった。わたしヒアリングが壊滅的なので(日本語ですら聞き取りはちょいちょい怪しかったりする)、字幕がついてなかったら何を言ってるのかわからないところだった笑。しょまさんはわかっていたのかな。頷いたりしてたし何となくわかってるような感じに見えた。英語はわからなくても言いたいことは酌み取れているんだろうな。

本田真凜さんは赤いフラメンコ衣装での演技が本当にめちゃくちゃ素敵で。だからこそ天国への階段の曲が差し替えになったのが残念でならない。天国への階段で見たかった。後半のPPA部分だけでもあってよかったけど。ここのアップテンポになるあたりの演技が最高にフラメンコで美しくてかっこいい。

権利の都合で曲の差し替えがあるというのはサイトに書いてあったので、あらかじめ承知していたものの、思ったより多かった…1〜2曲くらいかなと思ってたら4曲くらいあった。MJ、天国への階段、ラヴィアンローズ、DOMOだったかな。似た雰囲気の曲に差し替えられてるんだけど BGMでしかないし、やっぱりちょっと寂しいね。曲だけでなく歓声などの会場音ごとまるっとなくなってるというのもあって。仕方ないんだけど。

エンドロールがあるとは思わなかったのでびっくり。フィナーレをバックに流れるエンドロールだけでも感動してしまう。これだけたくさんのスタッフが関わっているんだなとか、演者のお名前をあらためて目に焼き付けたりとか、いろいろひたって感無量。特に最後の「総合プロデューサー 宇野昌磨」にはグッときてしまった。使用曲についても詳しく書かれているのがうれしい。

宇野昌磨さんのMCの「最高値でなく最低値を上げるための練習」という言葉がとても印象に残った。それと最後のみんなが着ているジャケットがとてもよかった。何て書いてあるのかじっくり見たかった。全メンバーのサイン&一言っぽい。ステファンは昌磨さんに「I love you SHOMA」って書いてますね!