瑞原唯子のひとりごと

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六人の超音波科学者 - Six Supersonic Scientists(森博嗣)

六人の超音波科学者 - Six Supersonic Scientists(森博嗣)。読み終わりました。今回は山奥の研究所でのお話。なぜか紅子と練無が招待され、なぜか保呂草と紫子も一緒に巻き込まれることになります。今回は久々に保呂草のお仕事抜きの話だったので、安心して見られました(安心してどうする)。ああでも泥棒テクはちょっと披露してます(笑)。

練無はあいかわらず可愛いです。外見もまんま女の子みたいですね。他の人は練無を完全に女だと思い込んでいるようですし。まあ、衣装が衣装だしね(笑)。それでも少しも疑われないってことは、不自然なく似合ってるんだろうな。またテレビ局の人に目をつけられてたし。

紅子と七夏の関係もやっぱり面白い。何気にこのふたりの対決が楽しみなんですよ。大人気ないところが可愛いなぁ。ふたりともね。しかし、紅子ってば七夏を思いっきり馬鹿にしてません? 「思いつくのに慎重な祖父江さん」とか。頭わるいっていいたいのかと(笑)。七夏、怒ってもいいと思うぞ。でも、怒ったら負けだとも思う。

立松が愛しいです。何この天然ヘタレ! すごい萌える! 可愛いったらないです。前々からけっこう好きだったけど、今回の話でますます好きになりました。うっかり七夏のことで変な妄想してみたり、その余韻で「七夏さん」なんて呼んじゃったり。へとへとになりながらようやく辿り着き、喜び勇んで入ってみれば、その七夏に「なんでこいつなの」とか「ちくしょう」とかボロクソ言われているし(笑)。七夏、ちょっとひどいなぁと思ったけど、実際、何の役にも立ってないのがすごい(笑)。なにしに来たんだオマエ…。死体見て気分悪くなって、あとは寝てるだけ。捜査一課の刑事が死体を見て気分悪くなるんてなぁ…新人じゃあるまいし…。

七夏と林の関係って、警察の中では秘密なんですよね。なんかときどき忘れそうになります。保呂草たちはみんな知ってるからさ。七夏は子供まで生んでるのに、バレないものなんでしょうか。認知されてないのかな。七夏がずっと前に離婚してるとかの話は、立松が勝手に思い込んでるだけ?


以下、ネタバレありです。


今回の死体についてのトリックはだいたいわかったんですよね。土井が元々いなかったってのも。だいたいマスクをしてて声も出せないというのでは、本人かどうかなんてわからないし。こういう場合はたいてい誰かがなりすましているものだというお約束(爆)。

しかし、ファラディ博士が同意してたというのはわかりませんでした。そして、全員共謀ってのも。博士たちの中の誰かだろうとは思ってましたが…。最後の方で博士たちが抜け出して会議してたあたりで、ようやく「もしかして…」と思いましたですよ。気づくの遅すぎ、自分(汗)。タイトルからすれば、そう考えるのが自然なんだよなぁ。ちょっとくやしい。

練無が襲われたところはハラハラしました! 死んだかと思ったよ! 凄惨な光景を見たような反応してたし(見たのは土井っていうかファラディの死体だったんだけど)、どうなってるのかと心配しました。まさか、死ぬわけないよなと思いつつ、絶対にないとは言い切れないわけで、もうね、寿命が5分くらい縮まった(5分かい)。

生還した練無のあっけらかんとした様子は、実に彼らしいです。そういうところが不思議で可愛いんだな。普通だったら怖くて震えてると思う。ごはんばくばく食べるどころじゃないと思う。ふらふら出歩いたり出来ないと思う。でも、ここまで危機意識がないのも問題だと思う(笑)。怯えないってのはいいとしても、簡単に出歩くなって! まだ犯人がどこにいるかわからない状態なんだしさ!

しかし、練無がこのパーティに招待されたのはなぜだったんだろう。この殺人事件に何か関係があるのかと思ったのに、結局そうではなかったみたいで。練無が襲われたときは、練無の何かが必要で、それで呼ばれたんじゃないかと思ったんだけどなぁ。纐纈氏との関係も気になるところ。思わせぶりなだけで、具体的な話は何も出なかったんですよね。もしかして、纐纈苑子って練無の母親? なんて思ったけど…。いつか、このあたりに絡んだ話が書かれるのかな?